師弟対決、藤井七段が2勝目 竜王戦3組決勝

 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)は20日、大阪市福島区の関西将棋会館で行われた第33期竜王戦3組ランキング戦決勝で、師匠の杉本昌隆八段(51)を95手で破り、決勝トーナメント(本戦)進出を決めた。師弟対決は平成30年の王将戦以来2度目で、今回で藤井七段の2勝目となった。

 ランキング戦は竜王戦の予選に当たり、最上位の1組から6組まで6クラスに分かれる。藤井七段は29年以来、4期連続での優勝となり、史上初という。

 対局開始は午前10時。夜まで形勢は互角で推移したが、終盤に優勢となった藤井七段が押し切った。

 終局後、藤井七段は「大きな舞台で師匠と対局できることを楽しみにしていた。しっかり指すことができた」。和服で臨んだ杉本八段は、弟子がヒューリック杯棋聖戦五番勝負に出場していることを挙げ「藤井七段と戦うのはタイトル戦に近い感覚。負けたのは悔しいが、藤井七段の本戦を楽しみにしたい」と話した。

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