県境またぐ移動全面解除後、初の週末 京都・嵐山にも少しずつ観光客戻る

 新型コロナウイルスの感染拡大で都道府県境をまたぐ移動の自粛要請が全面的に解除されて最初の週末となった20日、各地の観光地ではにぎわい復活への期待が高まった。

 京都随一の観光地・嵐山では、好天に恵まれて家族連れや若者らが渡月橋を行き交った。地元の観光関係者によると、先月21日に京都府の緊急事態宣言が解除されてから土産物店の多くが営業を再開したが、コロナ禍以前の人出には程遠く、移動の全面解除への期待感は大きいという。

 愛知県から訪れた会社員の男性(40)は「2カ月ほど遠出ができない状況だったが、移動解除を受けて旅行に来た。美術館めぐりをしたい」と笑顔。疫病退散を祈るため車(くるま)折(ざき)神社(同市右京区)を訪れた滋賀県長浜市のパート従業員の女性(50)は「感染対策に気を抜けないので、ウエットティッシュや手袋を持ってきた」と話した。

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