ポケGO「バーチャル」開催、地元のお店支援、10以上の新タイトル…ARゲーム止まらない進化

 人気スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」(任天堂など)を開発するナイアンティックは16日、来月開催する大規模イベント「Pokemon GO Fest 2020」の新情報を公開した。

 「GO Fest」は毎年夏に行われるリアルイベントで、珍しいポケモンを捕まえるチャンス。昨年は米国のシカゴ、ドイツのドルトムント、日本の横浜で開催され合計で60万人以上が参加した。たが、今年は新型コロナウイルスの影響などがあり、初の「バーチャル」開催が予告されていた。

 ナイアンティックによると開催日時は日本時間7月25日と26日の両日、午前10時から午後8時まで。参加に必要なバーチャルチケットの価格は1840円。過去のイベントではチケットがすぐに完売してしまったが、今回はトレーナー全員の分が用意されているという。参加者は、マップ上で発見する「野生のポケモン」、複数のトレーナーと協力して戦う「レイドバトル」、課題をクリアしていく「スペシャルリサーチ」で75種類以上のポケモンと出会うなど、普段とは違った遊び方ができる。

 ツイッターでは「やっと夏のイベントに参加できます」「去年参加できなかったから今年こそは参加するぞ!!!」と期待する投稿が並んだ。バーチャルチケットの価格についてはさまざまな意見が交わされたが「去年の交通費や宿泊代の事考えると圧倒的安さに感謝です。ありがとうございます」といったコメントもあった。

 コロナ禍を受け、ナイアンティックは「GO Fest」をバーチャル開催するほか、いくつかの新しい取り組みを明らかにしている。

 まず、「GO Fest」期間中、「Pokemon GO Fest バーチャルチームラウンジ」という新機能を使うと、オンラインでほかのトレーナーとプレゼントを交換したり、ナイアンティックの開発者に質問できたりするという。

 新企画「Niantic お店応援プログラム~お気に入りのお店をゲームに登場させて応援しよう~」は16日までにスタートした。コロナ禍で客足が減った地元の飲食店や小売店を支援する企画で、トレーナーから推薦を受けた米国、日本、英国、カナダ、メキシコの1000店に、1年間無料でポケモンGOにポケストップ、またはジムとして登場する機会を提供する。推薦はナイアンティック公式ホームページで受け付ける。締め切りは8月1日。

 ポケモンGOと並行して「Ingress Prime」「ハリー・ポッター 魔法同盟」を手掛けるナイアンティックが、これらと同様にAR(拡張現実)技術を活用した10以上のタイトルを開発していることも分かった。社会現象になったポケモンGOが登場してもうすぐ4年だが、友人や地域コミュニティーとつながるARゲームの進化は止まらないようだ。

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