都内感染者25人、コロナ対策が都知事選も争点に

 東京都で12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに25人報告された。20人を上回るのは2日連続で、累計は5473人。感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」は11日に解除されたが、感染者数が今後着実に減少するかは不透明な状況で、18日告示の都知事選でも新型コロナ対策が主な争点となりそうだ。

 都内の新規感染者は3月下旬から4月にかけて急速に拡大。小池百合子都知事は週末や夜間に不要不急の外出をしないよう呼びかけるなどしたが、4月4日には1日当たりの感染者数が初めて100人を超えた。

 政府は7日に緊急事態宣言を発令し、その後、都が飲食店などに休業や営業時間の短縮を要請。銀座や歌舞伎町などの繁華街でも営業を取りやめる店舗が目立つようになったものの、一時は200人を超えた。

 5月の連休ごろから減少傾向となり、政府は25日、東京などの緊急事態宣言を解除。都は休業要請の対象に段階を設けて解除を始めた。6月2日に34人と再び多くの感染者が確認され、東京アラートを発動。11日に解除されたが、感染者数は2ケタが続いている。

 小池氏は12日の出馬表明で、新型コロナ対策を「喫緊の課題」と強調。「首都の経済を元に戻し、日本の成長戦略を前に進めていきたい」と述べた。

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