感染者数再び増加傾向の東京、歌舞伎町でクラスターか!? あの手この手で顧客獲得…夜の街“闇営業”の実態

 新型コロナウイルスの感染者数が再び増加傾向の東京都で、小池百合子知事が名指しで批判したのが新宿・歌舞伎町など「夜の街」だ。ホストクラブやデリバリーヘルス(派遣型風俗店)では、緊急事態宣言下でも“闇営業”を続けていた店が多く、あの手この手で顧客獲得をしていたという。その実態は。

 都は3日、新型コロナウイルスの感染者が新たに12人報告されたと発表した。前日の34人からは減少したが、「東京アラート」を継続する。

 最近の歌舞伎町の様子について、「外出自粛要請の緩和以来、人が戻りつつあるが、通常と比べれば半分程度。チェーン店は午後10時には閉まるし、まだ夜遊びしようという雰囲気でもないのだろう」と指摘するのは、月刊誌「裏モノJAPAN」編集部員で歌舞伎町ガイド人の仙頭正教氏。接待を伴う飲食店の多くが営業を再開し始めたという。

 緊急事態宣言下では、キャバクラやホストクラブでもビデオ通話ソフトを使う「リモート接客」の導入も進んだが、ひっそりと営業を続ける店も少なくなかったようだ。

 「キャバクラは休業する店舗が多かったが、ホストクラブでは大手でも4月中に営業を再開した店舗もあった。スタッフが常連客に直接連絡を取ったりして勧誘していたようだ。4月半ばにも少なからず客引きは見かけた」と前出の仙頭氏。

 一般社団法人「日本水商売協会」は5月に会見を開き、経営悪化により休業要請の解除を待たず営業を再開する店舗が増えていると訴えた。

 「一部のホストクラブではスタッフに休業補償を行っていたが、客引きは日雇いのようなもので、収入を得るには働くしかない。風俗店も完全に休業すれば収入がなくなるので、デリヘルはほとんど営業を継続していた。店舗型の風俗店ではスタッフがSNSや風俗情報サイトを介して客に直接連絡を取り、ひっそりと営業していたようだ」と前出の仙頭氏。

 「比較的資金に余裕のある大手では、半額以上の値引きやサイコロの目によって最大無料でサービスを利用できる大胆な作戦にも出ていたようだ」とも。

 濃厚接触は止まらないのか。

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