ヒューリック杯棋聖戦 藤井七段、初の決勝トーナメントで快挙の挑戦権

 第91期ヒューリック杯棋聖戦で初のタイトル挑戦を決めた藤井聡太七段(17)は1次予選から参加し、初めての決勝トーナメント進出だった。

 決勝トーナメントでは、1回戦で斎藤慎太郎八段(27)と激突。得意の角換わりで優位に進め、93手で完勝した。続く準々決勝も1回戦同様、同じ関西所属の菅井竜也八段(28)と対戦。藤井七段の先手で始まったが、131手で千日手が成立。先後が入れ替わっての指し直し局は、先手の菅井八段が得意の振り飛車からの攻めを見せたが、藤井七段が146手の熱戦を制した。

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で当初の予定より2カ月遅れの6月2日に行われた佐藤天彦(あまひこ)九段(32)との準決勝。ここでも先手の藤井七段が得意の角換わりから圧勝した。

 3人のシード棋士を倒して挑戦者決定戦に駒を進めた藤井七段。その勢いは止まらず、挑戦者決定戦も制し、初の挑戦権を獲得した。

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