ピカチュウが物陰に“隠れる” ポケGOに新機能、現実とCGを融合する技術

 人気スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」(任天堂など)を開発するナイアンティックは27日、同ゲームにAR(拡張現実)技術を活用した新機能「ARブレンディング」を追加した。3DCGで描かれたポケモンをよりリアルに感じられるようになるという。

 ARブレンディングは、トレーナー(プレーヤー)が相棒ポケモンの写真をスマホのカメラで撮る「GOスナップショット」に加わった新機能。これまでは現実の風景とポケモンの3DCGを重ねて表示するだけだったが、これからは実際にある木や家具などの遮蔽物でポケモンの身体の一部が隠れた写真を撮れるようになる。

 同社は、映像の中の手前にあるものと奥にあるものを判別して、3Dアニメーションと現実の風景を融合させる表現(オクルージョン)に力を入れており、2018年には人気ポケモンのピカチュウが歩行者や植木鉢の陰に隠れながら街を走り回る映像を公開していた。

 27日時点の対応機種はSamsung Galaxy S9、Samsung Galaxy S10、Google Pixel 3、Google Pixel 4で、iPhone11などのiOS端末は含まれない。先進的な技術を用いた新機能はツイッターでも「楽しみてす!!」「グレートですよ こいつはァ」「良い機能ですね」などと好評だったが、「iPhoneはいつだろう」などと対応機種の少なさを嘆く書き込みもあった。同社は今後、他の機種でも使えるようにするとしている。

 また、協力の意思を示したトレーナーに、「ポケストップ」と「ジム」に設定されているモニュメントなどの動画をさまざまな角度から撮ってもらう「ポケストップスキャン」の実装も発表された。同社が「ダイナミックな3Dマップ」の作成などに役立てるという。

 ポケストップスキャンは6月上旬からレベル40のトレーナーを対象にスタート。順次、他のトレーナーも参加できるようになる予定だ。

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