神戸の映画館、初の週末にファン駆けつける 座席間隔あけて対策

 神戸市中央区のシネマコンプレックス「OSシネマズ神戸ハーバーランド」では23日、営業再開から初めての週末を迎え、大型スクリーンでの観賞を待ちわびたファンが駆けつけた。

 劇場の入り口では、係員が額にかざすタイプの体温計を使い、入場客に発熱がないかチェック。座席間隔を2席ずつあけて密集状態になるのを防ぎ、定期的にスプレーで消毒も行った。

 全部で10あるスクリーンのうち、収容人員が約200人の劇場では国内の話題作を上映。感染予防対策のため満席で70人までの入場に絞っているが、この日の入りは15人程度だった。

 それでも画面や音響の迫力は映画館ならでは。別のスクリーンでアニメ作品を見たという神戸市の会社員、林隆男さん(54)はこのシネコンの常連。「再開を待ちに待っていた。やはり迫力が違う」とうれしそうに語った。

 4月から休館していた同館では、兵庫県の緊急事態宣言が解除された翌日の22日から営業を再開。同館の川端健太副支配人は「新型コロナウイルスの影響は続いているが、6月には新作の公開も予定している。感染防止に力を入れているので、映画館で見る迫力を味わってほしい」と来客の回復に期待を込めた。

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