淡路人形座がコロナ早期終息願って「戎舞」奉納 淡路市

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業が続く淡路人形座(兵庫県南あわじ市福良甲)の座員らが22日、淡路市多賀の伊弉諾(いざなぎ)神宮で淡路人形浄瑠璃の「戎舞」を奉納し、新型コロナの早期終息を祈願した。

 座員や淡路人形協会の関係者ら約30人が参列。本名孝至宮司が祝詞を奏上し、本殿前で巫女(みこ)2人が淡路神楽「戎舞」を披露した。

 この後、淡路人形座の座員が拝殿で「戎舞」を奉納。えびすさまが「新型コロナウイルス禍の1日も早い終息を願って一杯いたそうかい」「今年中にワクチンが開発されることを願ってもう一杯いたそうかい」などと言いながら、「コロナ退散」を願った。

 淡路人形座は4月6日から休業中。国の緊急事態宣言の解除を受け、6月1日からの再開を予定している。公演は屋内で行われるため、消毒液などの用意や換気の徹底を図るほか、入場者の席の前後左右を空席にするなどして3密を避けるとしている。

 支配人の坂東千秋さん(56)は「ここからが本当のスタート。すぐに元に戻ることはないと思うが、伝統芸能の技を精進しつつ心を新たに前へ進みたい」と話した。

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