イタリアで飲食店再開 コンテ首相「正常化へ進んでいこう」

 【パリ=三井美奈】イタリアで18日、新型コロナウイルスで2カ月以上続いた外出禁止措置が解除され、飲食店の営業が再開された。

 飲食店は予約優先で、客同士の距離を1メートル以上あけるなどの感染対策が義務付けられた。住民は、州内なら自由に移動ができるようになった。伊メディアによると、バチカンのサンピエトロ大聖堂も18日に一般開放され、マスク姿の信者が訪れた。コンテ首相は地元紙のインタビューで「責任をもって、経済や社会の正常化へと進んでいこう。再出発だ」と国民に訴えた。

 イタリアでは3月10日、欧州で最も早く、全国で外出禁止措置が取られた。感染の鎮静化が順調に進めば、25日にはプールやジムも再開される予定。

 政府の18日の発表によると、国内の感染者は現在、約6万6千人。1日当たりの死者は99人だった。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、イタリアは新型コロナウイルスで3万人以上が死亡した。

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