緊急事態宣言解除も… 東北の観光地に“温度差”

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が14日に39県で解除されたことを受け、東北の一部の観光地では営業を再開する一方、現在も休業を続けているところもあるなど、対応に温度差が生じている。感染拡大の“第2波”への不安も払拭できないことから、試行錯誤の対応がしばらく続きそうだ。

 年間で100万人前後が訪れている仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)では18日、緊急事態宣言の解除を受けて約1カ月ぶりに営業を再開。来館者が生き物の展示を楽しんだり、イルカなどのショーに歓声を上げた。

 同水族館は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、入り口に来館者の検温のためのサーモグラフィーを設置したほか、ショーの観覧席は1列ごとに使用禁止席を設けるなど密集を避ける措置を取った。

 家族連れで訪れた同市泉区の男性会社員(32)は「再開してよかった。2歳の娘も喜んでいた」と話し、和田淳太副館長は「お子さんの笑顔をみることができ、われわれもうれしい」と語った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ