和歌山で近鉄百貨店が全館営業再開 イオン専門店街も

 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の解除を受け、和歌山県内では18日、一部フロアを除いて臨時休業していたJR和歌山駅前の近鉄百貨店和歌山店が全館で営業を再開するなど、主要な商業施設が感染防止対策を講じた上で本格再開に動き出した。

 近鉄和歌山店では、先月16日に緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受けて同18日から地下一階の食品フロアを除いて臨時休業していたが、和歌山を含む39県で今月14日に緊急事態宣言が解除されたことを受け、1カ月ぶりに全館で営業を再開した。

 この日は午前10時の開店前から全館再開を待ちわびる客が正面玄関前に列をつくった。

 和歌山市北野の主婦、十倉佳代さん(53)は店内の婦人服売り場などを巡り、「夏ものの衣類や小物が気になっていたので、久々に足を運んで気持ちも弾みます」と笑顔。近くに住む不動産業の男性(67)は「和歌山の玄関口の明かりが少し戻った気がします」と話した。

 従業員も感染防止策として全員を対象に出勤時の検温を実施。エスカレーター付近では、利用の際に間隔をとるよう呼びかける看板を設置したほか、従業員が定期的に手すりの消毒作業をしていた。

 また、イオンモール和歌山(同市中)でも先月18日から臨時休業していた専門店街を1カ月ぶりに再開した。各フロアには消毒液を設置し、店のカウンターにも感染防止用のビニールシートを取り付けるなどして接客していた。

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