病院に入院患者1人当たり50万円支給 新型コロナで千葉県

 千葉県の森田健作知事は14日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染者を受け入れる県内の医療機関に対し、入院患者1人当たり50万円を支給する「入院患者受入協力金」を新設すると発表した。人員や院内感染防止用の資機材の確保をめぐる病院側の負担を軽減するのが狙い。支給対象は4月1日以降に感染者を受け入れた病院で、財源には国からの臨時交付金を充てる。

 県によると、対象となる医療機関は約50カ所。期間中の対象医療機関への入院患者は約450人と試算している。

 森田知事は「医療機関を一層支援することで、県内における新型コロナウイルスへの対応をいい方向に進めたい」と話した。

 関連事業は、6月10日開会予定の県議会6月定例会に提出する令和2年度6月補正予算案に盛り込む。補正予算案の成立後、速やかに協力金を支給する。同様の協力金は熊本県や埼玉県でも創設されている。

 県は、感染者用として確保した病床が空いたり、感染防止対策を施したことで病床が減ったりした場合に費用を補助することも発表。病床がICU(集中治療室)の場合は1床当たり1日9万7千円、その他の場合は同1万6千円を支給する。

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