東京ゲームショウ中止でゲーマー悲鳴「PSとXbox、次世代機出るのに」「一番盛り上がるはずだった」

 コンピュータエンターテインメント協会は8日、千葉市の幕張メッセで今秋開催する予定だった「東京ゲームショウ(TGS)2020」の通常開催を中止し、オンラインで開催する方針を検討していると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けての決定だという。

 TGSは国内最大規模のゲーム見本市で、今年は9月24~27日に行われる予定だった。昨年の「TGS2019」では40の国と地域から655社が出展し、4日間の総来場者は26万2076人にのぼった。例年、20万人を超える人が訪れる大規模イベントだけに、ツイッターでは「3密の極みと言っていいほどTGSは人が来るからな」「3密の典型みたいなイベントだし」と理解を示すコメントが見られた。

 それでも中止を惜しむ声が後を絶たないのは、今年がゲーマーにとって特別な年だからだ。年末商戦にソニー・インタラクティブエンタテインメントが「PlayStation 5」を、マイクロソフトが「Xbox Series X」を発売する予定で、両社が従来の家庭用ゲーム機を大幅に改良した“次世代機”で激突するのは7年ぶり。さらに、高価な専用機がなくてもスマートフォンやパソコンで高品質のゲームを楽しめる「クラウドゲーム」の技術も本格化しつつある。TGSと距離を置く任天堂の存在を除けば、TGS2020は新しい時代の息吹を感じられる場になると期待されていたのだ。

 ツイッターでは「次世代機出るのにTGSなし! 残念!」「新ハード出る年だし行きたかったのになー」「本来なら、新ハード前夜で一番盛り上がるTGSでしたね……」などと無念さをにじませる書き込みが多かった。同協会は今年のTGSの概要について、今月下旬ごろ、公式ホームページで告知するとしている。

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