価格は3倍以上…餃子の高額転売&大量キャンセルが問題化 大手ショッピングサイトにも出品

 新型コロナウイルスの影響で外出の機会が減るなか、ショッピングサイトなどでグルメの“お取り寄せ”を楽しむ人も増えているだろう。しかし、人気店の餃子が正規価格の3倍以上の価格で転売される問題が起きていることを受け、焼き餃子協会は非正規の業者から購入しないよう呼びかけている。

 同団体は17日、餃子の“転売屋”動向に関する情報をインターネットで公開した。これによると転売屋は、テレビの情報番組などで紹介される店の餃子を大量に発注し、正規の3~4倍の価格で転売。発注した数より受注が少なければ「容赦なくキャンセルしてくる」という。大量の注文に対応すれば、その分、正規の顧客を待たせることになるほか、冷凍した餃子が適正に管理されているか分からないので、餃子店がブランド価値を傷つけられるなどのリスクがある。

 フジテレビ系の情報番組「とくダネ!」が23日、この問題を取り上げ「1パック850円の餃子が約3.5倍で転売されいる」などと報じるとSNSで批判が噴出。愛知県豊橋市に拠点を置く「和風あん餃子夏目家」のアカウントは、「転売ヤーが買い占めた餃子の半分以上は翌日キャンセルされました。キャンセル理由は『お金が準備できません』『お金の段取りが困難』『商品間違えました』の3本です」と被害を訴えていた。

 同団体は、アマゾンや楽天などの大手ショッピングサイトで堂々と転売が行われているので、正規の商品と非正規の商品を見分けるのが難しいと指摘。購入する際は、会社名がきちんと書いてあるか、掲載されている電話番号をグーグルで検索するとショッピングサイト以外の公式サイトがヒットするかを確認してほしいと注意を促した。

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