マスクや野菜、買えなかったら何軒回る? 緊急事態宣言後の買い物事情

 マスクなどの衛生用品では品薄状態が続く。新型コロナウイルスの感染防止をめぐり、緊急事態宣言の対象が全国に拡大されたが、今月7日、7都道府県を対象に緊急事態宣言が発令された直後の“お買い物事情”はどうだったのだろうか。

 家計簿アプリを提供するリサーチ・アンド・イノベーションは9日、自社のサービスを通して全国の9875人を対象に、同日の買い物に関する調査を実施。当時、緊急事態宣言が発令された7都道府県の東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、兵庫、福岡と、その他の道府県に分けてデータをまとめた。

 スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどで「買おうと思ったが買えなかった」もの(複数回答可)を聞くと、どの地域でも「マスク」が35.0~40.0%でトップ。「トイレットペーパー」を買えなかったと回答したのは東京の10.3%が最高で、一時の品薄状態が解消されつつあるようだ。マスク以外の家庭用医薬品は4.6~7.1%にとどまった。

 マスクの品薄が際立っており、それ以外では安定して買い物ができていたことが伺えるが、7都道府県では7.0~8.0%の人が野菜を買えなかったと答えていた。調査では「野菜が安い時に(買って)、冷凍しておくようにしている」「外食が減った分、料理の回数が増えるのでマンネリしないように初めての商品を買ってみた」などと、野菜の買い方に変化があったという声もあった。野菜の価格が以前より高くなったと嘆く人もいた。

 また、買いたいものを買えなかったら、そのお店の他に何店舗を探したかを聞いたところ、全国の約60%が欲しい商品を求めてお店を回っていたことが分かった。7都道府県もほぼ同様で、多少ばらつきがあるものの「1店舗」「2店舗」「3店舗以上」がそれぞれ20%程度だった。

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