人工知能は新型コロナの流行を知っていた パンデミック対策の最新事例

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で大流行し、3月11日には世界保健機関(WHO)がパンデミック宣言をした。それから1カ月以上が過ぎようとしているが、残念ながら収束の兆しはまだ見えていない。

 一方で、濃厚接触を避けるためのテレワークやオンライン授業の推進など、テクノロジーを活用した新たな社会の姿も現れようとしている。こうした世界的な危機の中で新たな仕組みづくりに取り組んだ経験は、私たちにとって必ずプラスになってくれるだろう。

 パンデミックに立ち向かう手段として、AIの活用も進んでいる。今回はそうした事例をいくつか見てみよう。

 パンデミックを把握・予測する

 現在の第3次AIブームが起きる前、テクノロジー系で注目を集めていた話題の一つが、ビッグデータだった。膨大なデータを集めて分析することで、通常では得られない知見を得られたり、知見を得るスピードを上げられたりすると期待されたわけだ。

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