新型コロナで資金繰りガイドブック作製 宇都宮商議所

 新型コロナウイルス感染拡大の影響による企業の業績悪化に備え、宇都宮商工会議所(宇都宮市)は資金繰りなどを解説した支援ガイドブックを作製した。ホームページにも特設コーナーを設けて会員企業の商品やサービスの情報を発信する。リーマンショック以上に景気が後退するとの想定が広がる中、中小企業の下支えを目指す。

 ガイドブックは、資金繰り支援に関する制度の全体像を紹介。中小企業の借入債務を保証する国のセーフティーネットや栃木県や宇都宮市の制度融資など、複数の制度について項目別にまとめた。

 経営全般や資金繰りに関することをはじめ、給与や雇用など、内容別の相談窓口一覧も掲載。8千部発行で、会員企業と関係団体に発送したほか、同会議所の窓口や官公庁などで配布する。

 同会議所では2月に会員企業に新型コロナウイルスの影響についてのアンケートを実施。支援施策について把握していないケースが多かったことから、ガイドブック作製に取り組んだ。中小企業への支援制度が日々新たに打ち出されているため、ガイドブックの情報も随時アップデートする。

 また同会議所のホームページに、会員企業の商品やサービスを紹介する「新型コロナウイルスに負けるな!消費応援コーナー」を設ける。平時は特定企業の宣伝はしない方針だが、緊急事態を受け少しでも消費拡大を応援するために実施する。売り上げが落ちている商品や過剰在庫、感染症予防に役立つ商品やサービスなどを無料で掲載する。掲載期間は5月31日までだが、状況により延長することもある。申し込みは同会議所ホームページから。問い合わせは同会議所総務部広報担当(028・637・3131)。(松沢真美)

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