新型コロナ 東京都、新たに91人の感染

 東京都は13日、都内で新たに91人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。中野区の「中野江古田病院」でこれまでに入院患者と医師らスタッフの90人超が感染し、都などが院内感染の疑いが強いとみて調査していることも判明した。都内の感染者は12日は166人に上り、累計で2千人を超え、2158人となった。

 区などによると、中野江古田病院側から「原因不明の発熱症状が4人の患者に出ている」などとする通報があり、保健所が1日に調査に入った。4日に入院患者5人の感染を確認。5日から外来診療と入院の新規受け入れを中止した上で、医師や看護師も含め約200人を対象にウイルス検査を進め、12日までに新たに87人の感染が確認された。

 都は国立感染症研究所の協力を得て病院に立ち入り調査を実施し、感染経路や、拡大の状況を詳しく調べている。

 小池百合子知事は13日、報道陣の取材に「大規模なクラスター(感染者集団)になった。命を懸けて仕事をしている医療従事者をどのように守るかも課題なので、環境を改善していきたい」と語った。

 国内では各地で感染が相次いだ。兵庫県では12、13両日で新たに男女26人の新型コロナウイルス感染が判明。神戸市の神戸赤十字病院に勤務し、新型ウイルス患者の治療に当たっていた医師4人が含まれている。10歳未満の男児もいた。

 神奈川県では13日、新型コロナウイルスに感染し入院していた女性2人が死亡し、新たに13人の感染が明らかになった。12日は男女31人の陽性と、80代女性の死亡が発表された。

 沖縄県は13日、新たに20~80代の男女7人の新型コロナウイルス感染を確認。7人のうち2人は石垣市在住で、県内の離島で初めての感染者となった。

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