クラスター発生・伊丹の介護施設が9日からデイケア再開

 デイケア利用者や職員らが新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生した兵庫伊丹市の介護施設「グリーンアルス伊丹」が9日、感染予防対策を徹底した上で、休止していたデイケアサービスを1カ月ぶりに再開した。

 同施設では先月7日に利用者1人の感染が確認されて以降、利用者や職員、その家族ら計約60人の感染が確認された。同9日にサービスを休止してから、ウイルスの最長潜伏期間とされる2週間を超え、1カ月が経過したことなどから、感染が広がるリスクは低いと判断、再開に踏み切った。

 再開後の利用は原則週1回とし、利用者本人だけでなく家族の健康もチェック。いずれかに37度以上の発熱があった場合は利用不可とする▽2時間に1回、10分間の換気を行う▽利用者同士の密着を避ける-などの感染防止対策を徹底していくとしている。

 再開にあたり、同施設の上田隆施設長は8日に会見し、「利用者からの再開を望む声が多く、特に困っている入浴など最低限のサービスだけでも、と再開することにした。『3密』(密閉・密集・密接)を避け、安全第一で進めていきたい」と話した。

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