冗談や陰謀説もNG ツイッター社、新型コロナのデマに削除要請

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米ツイッター社は同社が運営するSNS、ツイッターに書き込まれたデマなどに厳しく対応する方針を明らかにした。間違った知識や、人種や国籍への偏見が拡散されるのを防ぐ目的があるという。ツイッターユーザーは具体的な“NG投稿”の例が示されたことを歓迎している。

 23日に更新された同社日本法人の公式ブログによると、各国の関係当局によるガイダンスに反対するコンテンツに対応するために、同社は「Twitterにおける『危害』の定義を拡大」。問題のあるツイートがあれば投稿者に削除を要請するとした。公衆衛生機関や各国政府などの「信頼できるソースからの情報」を参考にして対応するという。

 削除要請の対象となる投稿は、科学的事実を否定するもの、社会的な混乱につながる信憑性(しんぴょうせい)を欠いた発言、公衆衛生の関係者らを装ったなりすまし投稿など。「黒い肌の人たちは、メラニン生成のおかげでCOVID-19(新型コロナウイルスの正式名称)に免疫がある」「中国人はCOVID-19に感染している可能性が高いから、中国人が所有する企業は避けよう」なども対象になる。

 ツイッターでは「医療デマツイートが駆逐されると良いな」「Twitterでデマ抑えるの大変ですもんね」などと方針を歓迎するコメントが見られる。反対に「自由に投稿できなくなるのでは」と懸念する声もあった。

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