群馬県、新型コロナ対策で補正予算案を議会提案へ 山本知事「沈静化に全力」

 群馬県の山本一太知事は19日、記者団の取材に、新型コロナウイルス感染対策として検討していた補正予算案を県議会に提出する意向を示し、具体的な編成作業に入ったと明らかにした。県議会は既に第1回定例会の会期延長を決めており、県は26日の本会議に予算案を提案する見通しだ。

 盛り込む事業としては、患者増に対応する医療体制の整備▽相談体制の充実▽中小企業への資金繰り支援-などが検討されているが、山本知事は詳細や予算規模については明言を避けた。

 19日は、新型コロナウイルス感染症対策本部会議の第6回会合が開かれ、県内の発生状況などについて話し合われた。

 山本知事は冒頭、看護師や医師ら7人の感染が確認されている大泉町の診療所「ましも内科・胃腸科」のケースについて、「爆発的な感染拡大ではないが、感染者の増加が予想され、沈静化に向け全力で取り組む」と述べた。

 会合終了後、山本知事は記者団に、厚生労働省の専門家チーム「クラスター対策班」から「感染が薄く広く広がっている可能性もあり、アラートレベルを上げたほうがいい」との助言を受けたと明らかにし、「原因不明の肺炎患者には積極的にPCR検査を実施していく」との方針を示した。

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