甲府の中1女子が手作りマスク612枚を山梨県に贈る ネットの声さまざま「世の中捨てたもんじゃない」「これは大人の役目」

 甲府市の山梨大付属中1年、滝本妃(たきもと・ひめ)さんが17日、山梨県に手作りのマスク612枚を贈った。新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足が社会問題となるなか、自作のマスクを役立ててもらおうというもので、「ドラッグストアに長蛇の列ができたり、ネットで高額で転売され、マスクを必要としている人に届いていないのを知り、母に頼んでお年玉貯金を崩して材料を買いました」と滝本さん。このニュースを受け、ネットでは、滝本さんの行動を称賛する声が上がる一方、中学1年生にここまでさせなくてはいけない世の中を嘆くユーザーも少なくない。

 手製のマスクは布製で、洗って繰り返し使える。1枚1枚に「皆さまのお役に立ったらうれしいです」というメッセージが添えられているという。受け取った長崎幸太郎知事は「感動した。いただいたマスクはお年寄りや子供たちの施設に配りたい」と話している。

 新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが続くなか、SNSには、滝本さんを絶賛するコメントが続々と寄せられている。ツイッターには、「今の閉塞感溢れる日々に光が見えました。ありがとう」「こういう時に人のことも考えられるって素晴らしいね」「困っている誰かのために、と行動できるって素敵だなぁ」「こんな大変な時だからこそ助け合いたいものです」などの書き込みがズラリ。若者の率先した行動に「世の中まだまだ捨てたもんじゃない」とつぶやくネットユーザーもいた。

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