コミケ、中止または延期の可能性も ネットの声は?

 同人誌即売会を運営するコミックマーケット準備会は15日、公式サイトで5月2~5日に東京ビッグサイトで開催予定の「コミックマーケット98」の開催見通しについて発表。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、政府がイベントの中止や延期などを要請し、多くのイベントが中止や延期となるなか、同イベントも「中止または延期を含め、通常と同様に開催できないという判断をせざるを得ない可能性があります」と理解を求めた。ネットではさまざまな声があがっている。

 同準備会は14日までにサークル(出展者)参加の当落通知を発送したと説明したうえで、中止や延期を含め、通常通り開催できない可能性があるとした。「開催に向けての努力を続けていきます」と強調しながらも、「新型コロナウイルス感染症への対応は、大変流動的な状況です。コミックマーケットの開催に向けての方針・対応につきましては、今後、公式Webサイトにて発表してまいります」と告知した。

 今回の声明が発表される前にも、「オタク同士の濃厚接触」がツイッターのトレンドに入るなど、開催が心配されていた同イベント。この日の発表も注目され「コミックマーケット98の開催見通し」がツイッターのトレンドに入った。

 「今年コミケ行こうと思ってたから中止になったらショックや~」と開催を望む声もあるなかで、多くのイベントが中止や延期となっていることから「コミケを収入源にしている人は大変だろうけど、無理して開催しないのが正解なんだろうな」「今回ばかりは開催厳しいでしょうか…」と中止や延期に対しても理解を示す声が多かった。

 開催は5月上旬とまだ先だが、「新型コロナが4月にいったん収束したとしても、コミケ級のイベントは無理だと思う」という冷静な意見も。クリエーターと思われるネットユーザーの「これは自分でもいよいよの場合を考慮した新刊作りと販売ルートの確保を進めなければ」といった投稿も確認できた。

 昨年12月28~31日に開催した前回のイベントは、4日間で75万人が来場。過去最高の来場者数を記録した。

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