過度な運動は逆効果!「免疫力向上」には軽度な運動を “絶対に休めない医師”大谷院長がアドバイス

【間違いだらけの感染症対策】

 新型コロナウイルス感染症の恐怖は、アジアから欧米へと各国で感染者数が一気に広がり、死者数が増え続けていることだ。一刻も早い治療薬の開発・承認が待たれるが、何もせずに待つのではなく、科学的データを知って待つのが賢いビジネスマンだろう。

 「電車通勤に備える方法はマスクで防御して、手洗いをこまめにすることが基本。そのうえで何をすればいいのか。効果があるかどうか目に見えないので忘れられがちですが、自分の免疫力を保持、強化することがとても大切です」

 新型コロナウイルス感染症にも関連が深い呼吸器の専門家として知られる池袋大谷クリニック(東京都)、大谷義夫院長はこのように話す。

 「実は免疫力をアップさせるのに、お金はあまりかかりません。日ごろの生活習慣を見直せばいいのですから」

 大谷院長の生活習慣を一部紹介する。朝起きると、まずコップ一杯の水を飲む。「就寝中に水不足でドロドロになった血液を循環させます。いまの季節なら、のどの乾燥を防ぎ、気道の線毛運動を活発化させるので、ウイルスを含め病原体などの異物を外に排出しやすくなります」

 こうした内容は大谷院長の著書『絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理』(日経BP)にも紹介されている。大勢の患者に接しながら体調を保持してきている大谷院長の独自の健康法を1冊の本に凝縮させた。今回の新型コロナウイルス感染症を予防するうえで、かなりの部分で応用可能というから、できそうな方法から見習いたいものだ。

 大谷院長のアドバイスは続く。間違えやすいのは、風邪などの呼吸器感染症の予防といえば「ビタミンC摂取」という考えだという。

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