池江璃花子選手「命を繋いでいる方も」と献血協力を呼びかけ、賛同の声が続々

 白血病を公表している競泳女子の池江璃花子選手(19)=ルネサンス=は5日、ツイッターで献血への協力を呼びかけた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、献血協力者の「深刻な減少」に危機感を募らせる日本赤十字社と輸血を必要とする患者を手助けしようとする投稿は、多くの人の心を動かしたようだ。

 日赤は2日、先月の献血血液(赤血球)の確保状況を公式サイトで発表。同月の前半は目標を達成したが16日の週は目標の94.5%、23日の週は90.6%で、この状況が続くと輸血用血液の供給に支障が出る恐れがあるとしていた。1日あたり約1万3000人の協力が必要だが、同月25~29日の5日間で5793人が不足したという。

 池江選手は「私も、血液内科にいたので、輸血の大切さは身に染みて感じていますが、献血の激減により、不安な日々を過ごしている方もいます。そして、命を繋いでいる方もいます。少しでも多くの方の献血協力が必要です」とツイッターに投稿。自身も病気と闘っている池江選手の言葉に「時間を作り献血してきますね」「見知らぬ誰かの助けにちょっとだけでもなれれば…」「池江璃花子選手の、精神力、病気との向き合い方、感動したし、尊敬する」「数年前、家族が輸血でお世話になったので、それ以来、定期的に献血してまーす!! 今月25日にも行く予定」などのコメントが相次いだ。献血に前向きになった人を増やしたようだ。病気の家族が輸血を必要としているので、池江の呼びかけは心強いという声や、健康面から献血に参加することはできないがSNSでの情報拡散に協力したい、という声もあった。

 日赤は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染者や感染した疑いのある人と濃厚接触した人には献血を控えてもらうなどの制限を設けて、安全対策に努めている。

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