ネット私刑を危惧する声も トイレットペーパー不足デマ 投稿者の個人情報拡散

 ネットで拡散された個人情報は、この職員のものとされる実名、顔写真、大まかな年齢、携帯電話の番号、職歴や学歴など。中国とトイレットペーパー不足を絡めた誤情報は以前からあったが、デマに加担した代償は大きかったようだ。ツイッターでは「責任をとれ」などと厳しく非難するコメントや「自業自得だ」と突き放すコメントが飛び交う一方で、「個人情報拡散はやりすぎだ」「感情的には罰してほしいが…」などと個人を吊し上げて攻撃するネットリンチが過熱するのを危惧する声もある。

 職員のものとされる個人情報には真偽がはっきりしないものもあり、デマがデマを生んでしまう恐れがある。また、相手の同意を得ずに個人情報を拡散したり、中傷したりすることが問題になることも考えられる。デマ投稿者への感情的な“個人叩き”に加担して、自分自身が加害者になってしまわないよう呼びかけるネットユーザーもいた。

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