東京ディズニーランド臨時休業に理解示す声「学生が集まるのを防げた」

 オリエンタルランドは28日、千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を29日から3月15日まで臨時休園すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、大勢の人が集まるイベントなどの中止や延期を政府が要請したことを受けた措置。ツイッターでは、休校で暇を持て余した中高生らが集まるのを防げると評価されている。

 東日本大震災が発生した直後、両施設は2011年3月12日から営業を休止し、TDLは同年4月15日から、TDSは同年4月28日から再開している。だが、大規模災害の影響のような例外中の例外を除けば、長期にわたる休園は珍しい。

 27日には新型コロナウイルスの対策本部会合で、全国すべての小中高校や特別支援学校を3月2日から休校とするよう要請すると安倍晋三首相が表明したばかり。ツイッターでは中高生と思われるユーザーらが「まじで安倍総理神すぎ 休校ありがとうございます」などと書き込んでおり、暇を持て余した中高生らが街中に繰り出して感染してしまうのではないかと危惧する声が広がっていた。

 こうした背景もあり、中高生に人気のTDLとTDSが臨時休園を決めたことはツイッターで好意的に受け止められたようだ。「休校してるのにディズニー開いてたら行っちゃうもんな 英断だと思います」「子供達はガッカリかもしれないけど休校を機にこぞってディズニーに行ったら感染拡大のリスクがあるから」「休校でディズニー行くっていう学生たちの思惑を阻んだ笑」などの、休園と中高生を絡めた投稿が多く見られた。

 国内のテーマパーク、レジャーランドでは、サンリオエンターテイメントが21日、サンリオピューロランド(東京都多摩市)を22日から3月12日まで休館すると発表している。28日にはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)もオリエンタルランドと同様に、29日から3月15日まで休業すると明らかにしている。今後も、家族連れがターゲットのエンターテインメント施設では臨時休業を決めるケースが増えそうだ。

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