大学教授は精神的に楽で年収1千万? 転職情報サイトが炎上

 大学教授ほどボロい商売はない? 実態と大きくズレていると見られる情報を掲載したサイトがSNSで話題になった。

 転職情報サイト「Career-Picks(キャリアピックス)」は、昨年12月8日付けで「給料のいい仕事15選!精神的・肉体的に楽で年収が高い仕事・業界も紹介」という記事を公開していた。さまざまな職種を紹介しながら、他社が運営する転職エージェントのサイトに登録を促す仕組みだったようだ。

 この記事では、大学教授、研究者、親方(土木作業員)が「精神的に楽で給料のいい仕事」に挙げられており、大学教授については「平均年収は1,081万円」「授業がある日は大学に行って講義をする必要がありますが、授業が無ければ労働しなくても構いません」などと説明していた。

 年収については厚生労働省の「賃金構造基本統計調査の職種別賃金額」などを参考にしたと見られる。だが、大学教授は気楽な仕事で高収入を得ていると誤解を招き、19日ごろからツイッターで「学部生向け講義の準備が…院生の論文の指導が…」「大学教授になるまでの時間とコストやその競争率、労働時間ではなく論文の質で評価されるという意味でかなり厳しい世界」などと非難が集中し“炎上”した。さらに、肉体的に楽で給料のいい仕事として「資産家」を紹介するなどしていたことから、呆れた内容だという声も相次いだ。

 ツイッターでは「給料がいい仕事は『石油王』です。間違いありません」などと茶化す投稿も多かった。同サイトの運営事務局は20日までに「誤解を招くような不適切な内容・表現を含んでいた」として記事を削除し謝罪している。

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