就活セクハラ問題、セクシー女優も「なぜ一般企業の方が酷いのか」と持論

 就職活動が本格化するシーズンを目前に、面接官からごくプライベートな領域について聞かれたり、OB訪問で非常識な接し方をされたりする「就活セクハラ」への不安が学生らの間で広がっている。

 NHKの情報番組「あさイチ」は13日午前、就職活動に臨む娘を持つ親を対象にした企画を放送。「面接官にホテルに誘われた」「インターンシップ中に体を触られた」など、深刻な被害について伝えた。公式サイトでも、就活セクハラ対策としてOB・OG訪問の際にはなるべく女性社員と会うようにすることや、OB訪問で夜遅い時間や個室を指定してくる人は避けることを挙げた。また、被害に遭ってしまったら記録を残しておき、都道府県の労働局にある総合労働相談コーナーに相談してほしいと呼びかけた。

 番組はツイッターでも話題を呼び「就活セクハラ」がトレンド入り。採用をちらつかせてホテルに誘う採用担当者のエピソードなどに猛烈な批判が集まり、セクシー女優の笹倉杏も「何故エロ業界の方がまともで一般業界の方が酷いんだ…。どの世界も絶対ないと言い切れないけれど就活セクハラとか悲しすぎる」と持論を展開して嘆いた。

 採用担当者が加害者になるのを防ぐ取り組みを求めて「『あなたのお子さん、大丈夫ですか?』(被害) だけじゃなく『あなたのご家族、大丈夫ですか?』(加害) も問わないと」「目を向けるのはやられる側ではなくてやってる側だろ」「就活生個人の対策より、『就活生に接するコンプライアンスをいかに社内で周知徹底するか』」を教えてほしい」などとする意見は多い。「セクハラに耐えて入社したら、その女性が仕事で成果を挙げるほど採用担当者の評価が上がる悪循環になる」というコメントもあった。社内の就活セクハラ問題を軽視したり、発見できなかったりすることが、犯罪的行為の防止だけでなく、企業の社会的信用を大きく損ねるリスク要因だというのが共通した見方のようだった。

 また、「就活セクハラに遭うのが女子学生だけとは限らない。男子も被害者になる恐れもある」という意見や、「被害を訴えたら『モテ自慢か』と言われそう」などと悩みを投稿する人もいた。

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