新型肺炎、日本人初感染のバス運転手が退院

 奈良県は8日、日本人で初めて新型コロナウイルスへの感染が確認された同県内の60代のバス運転手の男性について、すでに治療が終了して退院したと発表した。

 県疾病対策課によると、男性は発熱やせきなどの症状が治まり、厚生労働省の基準に基づく2度の検査でウイルスが確認されなかったため退院が許可された。

 男性は1月の2回、武漢市からのツアー客を乗せてバスを運転。その後せきなどの症状が出て、奈良県内の医療機関を受診し、肺炎と診断され、重症ではなかったが、県内の感染症指定医療機関に入院するなどしていた。

 一方、県は男性との濃厚接触者17人について、経過観察も終了し、新たな発症はなかったとした。県は「男性から感染は広がっていないとみられる」としている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ