新型肺炎の水際対策で仙台の港湾関係事業者ら情報共有と連携を確認

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、仙台港(仙台市宮城野区)と塩釜港(宮城県塩釜市)での水際対策に万全の態勢で臨むため、国と県、港湾関連事業者の担当者による会議が7日、仙台市宮城野区で開かれた。会議では、情報共有と連携強化を確認。出席した港湾関係者からは「感染が疑わしい人が出た場合、どう行動すればいいのか」といった声が上がった。

 仙台港では、中国との直行や、韓国経由での中国とのコンテナ定期航路が週7便運航している。この日の会議には約30人が出席。新型コロナウイルスに感染の疑いがある場合、船員の場合は仙台検疫所に通報し、港湾作業従事者は宮城県と仙台市が共同で開設している電話相談窓口に相談するなどの手順を確認した。

 一方、この日は石巻港(同県石巻市)での水際対策の会議も同市で開かれた。県によると、今年、クルーズ船は仙台港と石巻港に計12回入港する予定。新型コロナウイルスの集団感染が拡大しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」も含まれているが、県仙台塩釜港湾事務所の加茂博樹副参事兼次長は「今後の推移を見て、対応したい」と語った。

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