消える“喫煙車両”にさまざまな声「喫煙者排除だ」「まだあったの?」「飲酒も禁止を」

 近畿日本鉄道は今月いっぱいで、喫煙可能な特急列車の運行を終了する。受動喫煙防止を求める声に応えて2016年6月に方針が決まっており、鉄道での「原則屋内禁煙」を定めた改正健康増進法が今年4月1日から施行されるのに備えた措置だという。ネットでは歓迎する声が多いが、喫煙者の“排除”に反対する声もあがっている。

 同社は2月1日から特急列車を全席禁煙化し、一部を除いて原則的に1カ所以上の喫煙室を設けることで分煙の環境づくりに努める。健康増進法に則り、フィリップモリス社の「アイコス」などの加熱式たばこも通常のたばこと同じ扱いになる。JR東海も喫煙できる新幹線「700系」車両の運行を3月8日に終了すると決めており、喫煙できる場所がますます減っていくのは既定路線だ。

 運行終了のニュースを受けツイッターでは、喫煙車両はなくなって当然だという意見が数多く投稿された。「喫煙できる電車がまだあったなんて!」「一周回って乗ってみたいぞ。子供の頃のノスタルジー的な」などと“昭和・平成の遺物”のように感じるというつぶやきも少なくなかった。喫煙室から戻ってきた人が隣に座ると、たばこの煙が服などに染み付いてにおうので、喫煙室も撤去してほしいという声もあがった。

 一方で、「車窓の景色を眺めながらよくたばこ吸っていた」「(昔の)帰宅電車は、居酒屋みたいだった! 皆、酒・煙草・肴を愉しんでた!」などと懐かしむ投稿や、「喫煙者を排除しているだけだ」などと反対する声も少数ながらあった。

 また、話題に乗って「一般車両で酒を飲む人をどうにかして」「酒の方が規制されるべきでしょ」「電車内の酒臭い、酔っ払い等々、タバコ以上に迷惑極まりない」などと、車両での飲酒も、個人のマナー意識に頼るのではなくルールで禁止するべきだというコメントも多かった。

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