今年の皇室行事 4月に立皇嗣の礼 陛下が五輪開会ご宣言

 今年は2月23日、天皇陛下が60歳の還暦を迎えられる。同日は今年から天皇誕生日として祝日となり、皇居・宮殿で一般参賀も行われる予定。陛下は即位後も宮殿行事などの公務の際は赤坂御所(東京都港区)から皇居に通われている。3月末までには上皇ご夫妻が現在、お住まいの皇居・吹上仙洞(せんとう)御所から高輪皇族邸(同)に転居されるため、吹上仙洞御所の改修が済んだ後、陛下はご一家で皇居にお住まいになる。

 春は大きな行事が続く。4月19日には秋篠宮さまが皇嗣(こうし)となられたことを示す「立皇嗣(りっこうし)の礼」が行われる。中心儀式の「立皇嗣宣明(せんめい)の儀」などの概要は1月中に政府の皇位継承に関する式典委員会が決定する。

 4月には中国の習近平国家主席が国賓として来日することが調整されており、実現すれば陛下とのご会見や宮中晩餐(ばんさん)会が行われる。昨年は即位関連行事で未実施だった春と秋の園遊会も開催予定で、両陛下が初めて主催し、各界の代表者らを招かれることになる。

 7~9月の2020年東京五輪・パラリンピック両大会では、大会名誉総裁である陛下がそれぞれ開会宣言をされる見通し。秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方も各地の試合会場に足を運ばれることになりそうだ。

 秋には毎年恒例の地方訪問として、両陛下は全国豊かな海づくり大会(9月、宮城県)、国民体育大会(10月、鹿児島県)、国民文化祭(同、宮崎県)の各式典に臨まれる。

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