豚コレラ→豚熱 新名称はネットで不評「家系ラーメン屋か」「敗走を転進と…」

 農林水産省は24日、豚やイノシシが感染する家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の法律上の名称を「豚熱(ぶたねつ)」に変更する方針を明らかにした。国際獣疫事務局が正式名称に用いる「CSF(Classical swine fever)」は引き続き併用する。名称変更はネットでも話題になっているが、評判は芳しくないようだ。

 日本では昨年、26年ぶりに豚コレラの発生が確認された。今月18日時点で中部・関西・関東地方の一部で確認され、同省幹部は「拡大防止に向けあらゆる手を尽くす」と話している。

 豚コレラは、ヒトの疫病であるコレラとは無関係で、ヒトに感染する恐れはない。同省は先月、「豚コレラ」の名称がコレラを想起させると懸念し、報道機関に「CSF」の名称を使うよう求めていた。豚コレラが発生した地域への風評被害を防ぐ狙いだと見られる。

 ツイッターでは、名前を変えても事態が落ち着かない限りは意味がない、と名称変更の効果に懐疑的な意見が多い。「敗走を転進と呼ぶようなもの」などと、旧日本軍の言い換えを例に挙げてきつい皮肉を浴びせるネットユーザーもいた。一方では「大戸屋とかのランチ限定メニューとかにありそう」「家系のラーメン屋みたいな名前だ」「いっそチャーシューに」とボケる書き込みもあった。

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