カスハラ報道、ネットは「お客様は神様です」に疑問 三波春夫の真意とのズレも指摘

 日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜前8・0)は10日、小売店の店員などに非常識な要求をしたり悪質なクレームをつけたりする「カスタマー・ハラスメント(カスハラ)」について報じた。

 番組では、結婚式の翌日に新婦の父親が「花嫁の感動的な手紙でスタッフが泣かないのはおかしい」などと結婚式場に謝罪を求めた例や、スーパーマーケットの客が惣菜の割引価格をめぐって4時間以上も店員に暴言を吐いた例などを紹介。MCのお笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が「わざとやっているような気がするね」とコメントすると、同じくMCのハリセンボン・近藤春菜も「自分のイライラをぶつけているだけ。お店側もお客を選べるような社会になれば」と応じた。

 ツイッターでは放送を受けて、売り物のパンに素手で触る客を注意したら「俺の手が汚いというのか」と激高されたなどの、接客業経験者による“モンスター客エピソード”が相次いだ。

 また、日本に根づいている「お客様は神様です」という考えを言葉通りにとらえることに疑問を抱き、「店員側が勝手に決めて勝手に実行してるだけです。お客様が決めることではありません」「自称“神”の客は疫病神」という意見も多かった。中には「お客様は~」の名文句で知られる歌手の故三波春夫さんは観客を神様に見立てて、雑念を捨てて歌ったのだ、として「本来はとても謙虚で真摯な人間が使う言葉」だと書き込む人もいた。

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