東京都北区で「新聞比較コンテスト」 最優秀賞に明桜中の松本さん

 小中学生が2つの新聞記事を読み比べ、分かったことや考えたことを紙に書いて発表する「第7回比べて読もう新聞コンクール」(東京都北区教育委員会、同区新聞販売同業組合主催)の表彰式が9日、北区王子の「北(ほく)とぴあ」で行われた。区内の小中学校に通う児童・生徒から計6710点の応募があり、最優秀賞の北区長賞に明桜中3年、松本弥祈(みのり)さんの「ハンセン病と国と私たち社会の関わり方」が選ばれた。

 松本さんは、差別や偏見に長年苦しんだハンセン病患者の訴訟についての2つの記事を比較。問題を知るだけでなく、「そこからその人が何を学び何を考え、どう行動するのかが大切だと思う」と総括した。

 また、今年10月の消費税増税にあわせて行われたキャッシュレス決済のポイント還元制度を、産経新聞の記事などを読んで論じた王子第二小6年、山本花乃(かの)さんの「10月からの消費増税」が産経新聞社賞を取った。

 このほか、北区議会議長賞には稲田小3年、落合雄翔(ゆうと)君の「はたらく楽しさ」が、北区教育委員会賞には滝野川小5年、本木ありささんの「『私から始めなければ!』G20海洋プラゴミ問題」が選ばれた。

 北区では平成22年度から、新聞を通して子供の思考力や表現力を伸ばすことを目指す「新聞大好きプロジェクト」を行っている。花川与惣太(よそうた)区長は「新聞を読んで考えを深め、言葉で表現することは、主体的な学びにつながる」と述べた。

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