「ペイハラ」医師悩ますモンスター患者 ネットでは○○ペイ?と勘違いも

 日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜前8・0)は4日、患者や家族が医師に非常識な要求をしたり、暴言を吐いたりする「ペイシェント・ハラスメント(ペイハラ)」について報じた。だが、「ペイハラ」という言葉は浸透していないようで、ツイッターでは「○○ペイのことかと思った」と勘違いした人も多かった。

 番組では、ぜんそくの患者が、禁煙するよう求めた医師の指示を拒否して、自分の要求通りに治療しないと口コミサイトに悪口を書くぞと脅した「ペイハラ」の例などが紹介された。医師が患者に高圧的な態度をとる「ドクターハラスメント(ドクハラ)」も問題視されていたが、この10年でペイハラを訴える医師が増えたという。

 司会のお笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)は、医療のサービス化が過剰に進んだことが背景にあるとして、「患者が医者にハラスメントするというのは、怖いね」などとコメントしていた。

 インターネットでも大きな話題になり、ツイッターでもトレンド入りしたが、「〇〇ペイを強要する行為だと思った人は私だけじゃないはず」「『えーまだ〇〇ペイ使ってないのダサーい』みたいなマウントだと思ったら違った」と、PayPayや楽天ペイなどのキャッシュレス決済サービスに関することだと誤解したネットユーザーも少なくなかった。同じタイミングで、メルカリが展開するメルペイの広告がツイッターのトレンド一覧に表示されていたことも勘違いの一因になったようだ。

 一方、「看護師は9割受けてるんじゃ…と思ってしまいます。嘘みたいなクレームつけてくる患者多いです」などとペイハラ被害について真剣に語る人らもいた。医療の現場では対策が課題になっており、ペイハラの担当部署「院内交番」を設置する、警察との連携などの具体的なマニュアルを策定するといった動きが広がっている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ