両陛下、「親謁の儀」終えご帰京 京都御所の茶会に550人

 京都府を訪問していた天皇、皇后両陛下は28日、京都市伏見区の明治天皇陵で皇位継承に伴う一連の国事行為「即位の礼」と、一世一度の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」を終えたことを報告する「親謁(しんえつ)の儀」に臨んだ後、京都御所に関係者を招いて茶会を催し、帰京された。

 茶会には京都や大阪、兵庫など各府県の知事や歌舞伎俳優の坂田藤十郎さん、アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんら約550人が出席。天皇陛下は「ゆかりのあるここ、京都の地において茶会を催し、皆さんとともにひとときを過ごすことを誠にうれしく思います」と述べられた。

 これに先立ち、両陛下は明治天皇陵をご参拝。時折小雨の降る中、お一方ずつ陵墓の前の祭壇に玉串をささげて拝礼された。

 親謁の儀では、両陛下は伊勢神宮(三重県伊勢市)に加え、奈良・京都で神武天皇、孝明天皇、明治天皇の3つの陵への参拝を終えられた。来月3日には、昭和天皇と大正天皇の陵(ともに東京都八王子市)にも参拝される。

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