「例年になく良い出来」 献上リンゴを箱詰め 盛岡

 天皇皇后両陛下をはじめ皇族に贈られる献上リンゴが28日、盛岡市内で箱詰めされた。

 献上リンゴは昭和初めに故秩父宮殿下が盛岡市の騎兵第23連隊に勤務されたのが縁で昭和15年に始まり、戦後の一時中断を経て24年に再開された。

 箱詰め作業をしたのは献上リンゴを栽培した蛍雪会(紺野亮幸会長)の会員15人。いずれも品評会で上位入賞の常連という岩手県内を代表する栽培農家たち。

 献上リンゴは「サンふじ」と県産品種の「はるか」「青林」の3種類。糖度が平均17~18度、1玉が380グラム超の品評会の最上級以上という選りすぐり。

 白手袋をはめた会員が1玉づつキャップを付けて10キロ入り12箱に納めた。献上リンゴは29日、県の秘書課と東京事務所の職員の手で宮内庁に届けられる。

 紺野会長は「例年になく良い出来で、皇室の皆様にも喜んでいただけると確信している」と話していた。

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