沢尻エリカ容疑者が自宅に所持か…MDMAは覚醒剤と似た構造の「パーティードラッグ」 精神錯乱や記憶障害、死に至るケースも

 沢尻エリカ容疑者が自宅に所持していたとされる合成麻薬「MDMA」は「パーティードラッグ」とも呼ばれ、クラブなどで取引されることも多い。覚醒剤よりも安価で抵抗感を抱きにくいとされるが、強い依存性があり精神錯乱や記憶障害を招くなど、命に関わる恐れもある危険なドラッグだ。

 元厚労省関東信越厚生局麻薬取締部捜査第1課長の小林潔氏はMDMAについて「パーティーや性行為などで使用されることが多い。作用が数時間程度で、尿の反応も早く消えるので摘発が難しいとされる。覚醒剤などと比べて低額なため、使用者も売人も若者が多い。クラブのトイレなどで取引されることもあるようだ」と語る。

 MDMAは覚醒剤と似た化学構造で、興奮作用と幻覚作用を併せ持ち、一時的に幸福感や陶酔感を得られる。一方、乱用を続けると精神錯乱や記憶障害を引き起こすこともあり、場合によっては死に至るケースもあるという。

 本来、白色の粉末だが、着色され絵柄や文字が刻印された錠剤で密売されるケースもある。沢尻容疑者の部屋からは白いカプセルに入った状態で発見された。密売価格は1錠数千円とされる。

 今月10日には警視庁が使用容疑で人気トレーダーの30代男を逮捕。渋谷区内のクラブから出てきた際に尿検査を実施し、陽性反応が出たという。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ