大嘗宮の儀が終了

 皇居・東御苑で14日夜から行われた皇位継承に伴う一世一度の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」の中心的儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」は15日午前3時15分ごろ、すべての式次第を終了した。

 14日に行われた「悠紀殿供饌(きょうせん)の儀」に続き、天皇陛下は15日午前0時半過ぎから、東御苑に建設された「大嘗宮」の「主基殿(すきでん)」で「主基殿供饌の儀」に臨まれた。陛下は白の「御祭服(ごさいふく)」姿で殿内に入ると、京都府南丹市で収穫された米と粟(あわ)、新穀で造った白酒(しろき)・黒酒(くろき)などを供えられた。続いて五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)に感謝し、国と国民の安寧を祈念する趣旨の御告文(おつげぶみ)を読んだ後、自らも新穀と神酒を召し上がった。

 皇后さまは大嘗宮の「帳殿(ちょうでん)」でご拝礼。皇嗣(こうし)秋篠宮さまをはじめとする皇族方も参列された。このほか、安倍晋三首相ら三権の長や国会議員、都道府県知事ら510人が参列した。

 16、18日には皇居・宮殿で饗宴(きょうえん)「大饗(だいきょう)の儀」が催され、天皇、皇后両陛下が臨席される。

 大嘗祭後の21日~12月8日には、儀式の舞台となった大嘗宮の一般参観が行われる。

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