千葉・香取神宮で「大嘗祭当日祭」 皇室の繁栄祈り220人参列

 皇位継承に伴う一世一度の重要な祭儀、大嘗祭(だいじょうさい)に合わせ、千葉県香取市の香取神宮で14日、「大嘗祭当日祭」が執り行われた。

 同神宮は、祭事の際に天皇陛下の勅使が派遣される「勅祭社(ちょくさいしゃ)」の一つ。この日の当日祭では、陛下からの御幣物(ごへいもつ)(供え物)が神前に供えられ、総代や来賓など約220人の参列者が皇室の繁栄と新たな時代の平安を祈った。

 儀式は午前10時に始まり、香取武(たけし)宮司が祝詞を奏上し、巫女(みこ)による「浦安の舞」の奉納などが行われた。

 香取神宮の護持運営などに協力する同神宮崇敬会の小森哲会長(佐原信用金庫理事長)は「天皇陛下におかれましては、ご一代最初の新嘗祭である大嘗祭をご斎行になられることに心より奉祝申し上げ、新たな御代の弥栄(いやさか)をお祈り申し上げます」と語った。

 香取神宮では天皇陛下のご即位を記念する奉祝事業として、勅使門の保存修理、総門の塗り替え、行事や団体参拝客の接待などに活用する「神徳館」の改築工事を実施した。同日は3事業の完了が参列者らに報告され、神徳館の完成を祝うテープカットも行われた。

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