「感無量」「ティアラきらめいていた」二重橋前交差点 パレードに詰めかけた人々が祝福

 10日午後3時に始まった「祝賀御列(おんれつ)の儀」。皇居・宮殿を出られた天皇、皇后両陛下の車列は3時5分ごろ、二重橋前交差点を右折し、法務省や警視庁方面に向けて進まれた。両陛下を一目見ようと、沿道を埋め尽くした人々は、車列が通ると「おめでとうございます」と歓声を上げ、手にした日の丸の小旗を振って、ご即位を祝った。

 警備車両に続き、両陛下を乗せたトヨタ・センチュリーのオープンカーが進むのに合わせて、日の丸が振られる音が沿道に響いた。天皇陛下は右側、きらびやかなティアラをつけた皇后さまは左側に笑顔で手を振られた。二重橋前交差点にさしかかると、一層大きな歓声が上がった。

 千葉県松戸市から来た庄司重国さん(72)は「感無量。新時代が来たと感じさせられるパレードだった。陛下はいつまでもお元気でいてほしい」と通り過ぎる車列に手を合わせていた。

 横浜市の会社員、村田和子さん(52)は「皇后さまのティアラがきらめていて、とてもきれいだった。陛下も朗らかな笑顔でいらして、感動しました」と興奮した様子だった。

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