文化功労者に「マリオ」の宮本茂氏 「ソニック」の中氏も祝意

 政府は29日、「スーパーマリオブラザーズ」の生みの親として知られる任天堂の宮本茂・代表取締役フェローを文化功労者に選出した。分野はメディア芸術(ゲーム)。ゲームを日本が誇るカルチャーに育てたことが評価された。

 宮本氏は「スーパーマリオ」の他、「ドンキーコング」「ゼルダの伝説」などの名作を数多く手掛けた。66歳になった今も、同社のゲーム開発の全体を取り仕切る。まさに“生きるレジェンド”だ。

 ツイッターでは宮本氏へのお祝いの言葉が多数投稿された。中には「評価されるのが遅すぎるのでは」「世界的なエンターテインメントで紛れもなくトップ」などと功績を称える人たちもいた。

 マリオシリーズと人気を二分するセガの「ソニックシリーズ」を手掛けた中裕司氏(現スクウェア・エニックス)は、ツイッターに「宮本茂さん文化功労者に選ばれたそうです。おめでとうございます!」と祝いの言葉を述べ、ゲーム業界にスポットライトがあてられたことを喜んでいた。

 任天堂のマリオシリーズとセガのソニックシリーズは1990年代からライバル関係が続いていた。現在では、オリンピックをテーマにしたゲーム「マリオ&ソニック」が共同開発されるなどの交流がある。

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