台風19号で中止の代替2次 リポートと検定試験 小学校教員の資格認定

 文部科学省は24日、台風19号の影響で2次試験を中止した「小学校教員資格認定試験」を巡り、代替としてリポートと検定試験を課すと発表した。対象者は295人。指導案作成などをさせる3次試験を並行して行い、代替試験と3次試験両方を通過した人を最終合格とする。

 台風が迫っていた11日、試験の事務を担う独立行政法人教職員支援機構はツイッターなどで、2次試験を中止し、全員を合格扱いにすると発信。15日になり、3次試験の前に「別の方法で評価することを検討中」と改めて発表していた。

 代替措置では、リポートが基準に達するなど要件を満たした人だけが、検定を受けられる。リポートは11月5日の消印有効で締め切り。検定は12月14日か同22日のいずれかの日程で実施。詳細は郵送で対象者に知らせるなどする。 受験案内では、試験を中止した場合、再試験はしないとしていた。文科省の浅田和伸総合教育政策局長は「特例的な措置だ。今後、こうした事態を想定したルール作りを検討したい」と話した。

 教員資格認定試験は大学で必要な履修をしていなくても、教員となる資格を与えるもの。試験は3次までで、別の教員免許を持っている場合などは3次が免除される。

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