川崎の「電脳九龍城砦」が閉店へ 欅坂もMV撮影、廃墟風のゲームセンター

 川崎市のアミューズメント施設「ウェアハウス川崎店」が11月17日に閉店すると15日、公式ホームページで発表した。同店は香港にあった大規模なスラム街をモデルにした内装のゲームセンター「電脳九龍(クーロン)城砦」(18歳未満入場不可)が人気を集めていた。SNSでは閉店を惜しむ声が広がっている。

 同店はビル内にネットカフェ、ダーツ、卓球などの設備を集めた総合的なアミューズメント施設。中でも、映画のセットのようにリアルな九龍城砦を再現した廃墟風のゲームセンターのエリア、「電脳九龍城砦」は人気が高い。薄暗い店内に怪しく輝くカラフルなネオン、アジア系の雑多なスラムのような内装、レトロなアーケードゲームの筐体という組み合わせはゲームに関心のない層の心もつかみ、“インスタ映え”するスポットとして観光情報サイトなどで紹介されることもあった。

 閉店の理由は明らかにされていないが、突然の知らせに「なくなる前にみんな1度は行くといいよ。この世界観は他にはない」「建造物としての芸術性が高すぎる。ゲーセンとして閉店したとしても何かしらの形で保存すべき」などの声がツイッターで相次いだ。

 また、女性アイドルグループ、欅坂46が今年2月にリリースしたシングル「黒い羊」のカップリング曲『ごめんね クリスマス』のミュージックビデオのロケ地が同店だったことなどから、ユニークな写真や映像を撮る場所が減ってしまうと嘆く声もあがっている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ