ゴッホ展、11日に開幕 「糸杉」など世界から約70点

 鮮烈な色彩と力強い筆触で人々を魅了し続けているオランダ出身の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~90年)の画業をたどる「ゴッホ展」(産経新聞社など主催)が11日、上野の森美術館(東京・上野公園)で開幕する。一足先に10日、開会式と内覧会が同館で行われた。

 世界各国からゴッホの貴重な絵画約40点が集結。農村のつつましい暮らしを暗い色調で描いた初期作品から、「麦畑」「糸杉」など光と色彩に満ちた晩年の代表作まで、生命力あふれるゴッホの画風がどのように確立されたのかを探る。モネやセザンヌら、ゴッホに影響を与えた画家たちの作品も加え、会場には計約70点が並んだ。

 内覧会には展覧会ナビゲーターを務める女優、杉咲花さん(22)が登場。「特に楽しみにしていたのがゴッホの『麦畑とポピー』。点々と描かれた赤い花がかわいらしく、実際の風景を見ているよう。たくさんの方々に、音声ガイドとともに展覧会を楽しんでほしい」と呼びかけた。

 令和2年1月13日まで開催。その後、同年1月25日から3月29日まで、兵庫県立美術館(神戸市中央区)に巡回する。

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