犯罪マップをリニューアル 滋賀県警

 子供や女性を危険から守ろうと、滋賀県警はホームページで公開している「犯罪発生マップ」を刷新した。平成30年5月に新潟市で下校中の小学2年の女児が殺害された事件などを踏まえ、より正確に不審者情報を伝える新機能を追加した。

 犯罪発生マップは路上強盗やひったくりなどの路上犯罪の発生を地図上に示したもので、県警生活安全企画課が18年度から運用を開始。27年からは市町別や警察署管内ごとに、住民らの通報などを元に作成した不審者情報を表示している。

 リニューアルでは、不審車対策に重点を置き、これまで「不」の文字1文字で表していた不審者情報を種別に表記。「身体接触(痴漢)」「声かけ」「つきまとい」などより詳しい情報を載せることで、不審者情報の充実を図った。また、校区ごとに配置されている見守りボランティアらに参考にしてもらおうと不審者情報を小学校区域ごとに表示する機能も追加した。

 同課によると、今年に入ってから8月末までに寄せられた不審者情報は前年同期比92件増の518件。登下校中の児童を狙い、「お嬢ちゃん遊びに行こうか」などと声をかけたり、執拗に後を付けるなどのケースが後を絶たないという。

 同課の担当者は「犯罪発生マップを通じて不審者情報を正確に把握し、防犯意識を高め、地域が一体となって女性や子供を危険から守りたい」と話している。

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