ZOZO、ヤフー傘下に 前澤社長は退任「新たな道へ」

 衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは12日、携帯大手・ソフトバンク子会社のヤフーによるTOB(株式公開買い付け)に賛同し、資本業務提携を締結することを発表した。ヤフーは50・1%の株式を取得し、連結子会社化する。取得総額は4000億円規模となる。

 創業者で36%の株式を保有する前澤友作社長(43)は退任する。前澤氏は同日午前8時35分、自身のツイッターで「ヤフーさんとZOZOは資本業務提携することとなりました。また、このタイミングで僕は代表取締役を辞任し、新社長に今後のZOZOを託し、僕自身は新たな道へ進みます。詳しくは本日17:30からの記者会見でお話しさせてください」(原文ママ)と公表。新社長にはNTTデータ出身で2013年4月からZOZOの取締役を務める澤田宏太郎氏(48)が就任する。

 ZOZOはメディア事業、コマース事業で国内最大級のユーザーを有するヤフー傘下に入ることで、さらに大きな集客が見込め、企業価値が上がると判断したという。今秋に「PayPayモール」を開設予定のヤフーとの協業シナジーも視野に入れる。

 前澤氏は1975年生まれで千葉県出身。98年に輸入レコードとCDのインターネット通販などを行う前身のスタートトゥデイを設立し、2007年にマザーズ、12年に東証1部に上場した。

 一方で女優、剛力彩芽(27)との交際やプロ野球界参入、球団経営への意欲をツイッターで表明(その後断念)、米宇宙ベンチャー「スペースX」が23年に予定している月周回飛行の初の契約者となるなど経営者個人としても多くの話題を提供してきた。記者会見で何を語るのか、大きな注目を集めそうだ。

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